英検合格にはライティング高得点が近道です

暗記するという覚える学習ばかりをしてきた人は、記憶をつかさどる脳の部分は発達したけど、考える部分は未発達段階のまま停止状態です。

「英語で意見なんて考えられません…」

という人でも、この部分にスイッチを入れてやり、考えることを習慣化すると解消できます。

これは誰にでも何歳になっても出来ることだと脳科学者たちは言っていますので、当校ではそれを実践しています。

その結果、自分の意見に理由を添えて英語で言語化する英検3・準2・2級のライティングパートで、小学生・中学生・高校生・大人の方たちなど当校の生徒たちが満点をたたき出しています。

英検の合格が難しくなっている理由

英検は数年前に比べるとはるかに合格が難しくなってきています。

そのひとつの理由は、3級以上の試験にライティング試験が追加されたからです。

英検3級のライティング問題の例を挙げると…

”Which do you eat more often, rice or bread?“

(お米とパンのどちらをよく食べますか?)

感覚的にどちらかを選ぶことは簡単だと思いますが、それには2つの理由を添えて説明せよと問題で課されています。もちろん英語でね。

「ライス」or「パン」を選ぶことが出来ても、問題はここからで、2つの理由探しが出来ないのです。

自分の趣向に対する問いなので、自分に問うてみるしか方法がないのですが、これが一筋縄ではいかない人が多いのです。

小中学生ならなおのことです。

どうしてだろう?とは考えても答えは「好きだから」で行き詰まり、先に進めない状態に陥る人たちがほとんどなのです。

「好き」にも必ず理由があるはずですが出て来ません。ひとつ理由が見つかっても、もうひとつと言うところが、またミソなのです。

そう、英検の合格が難しくなってきているのは、英語の問題ではなく、日本語で考える力の問題とも言えるのです。

自分であれこれといろんな方向から考えてみる能力の開発は、日本の学校教育ではとても遅れをとっています。

それゆえに、海外諸国との競争にも勝てないので、文科省は「国語」ではなく、一足飛びに「英語」にグローバル化と一緒に思いや考えを言語化させるということを求めてきたのではないでしょうか?

「理由」を説明できるようになるために当校でおこなっていること

英検対策として、当校では多種多様の質問を生徒に投げかけたり、「それはこういう意味よね」とサポートしながら、その人自身の答え・理由を導き出すレッスンをしています。

そして、いづれはこれらの質問を自問自答して、自分で答えや理由を見つけて英検のライティング試験に対応できるようにレッスンしています。

複数の生徒から、「先生の声が試験中に聞こえて来たぁ~」と言われています。講師の誘導質問が聞こえるようです。

英検の級が上がってくると、自分自身への質問ではなく、社会問題などに波及するので、その場合は、知識も必要になります。

当校の英検レッスンでは、英検過去問で出題されたものに関して、ネットでデータを探したり、教室に貼ってある世界地図で国々の大きさや場所から気候を考えたりと、科学・化学・生物・地理・歴史・公民・数学・世界の問題・宇宙開発とさまざまな分野の話をデータとして小学生でもわかる日本語で説明します。

そして、講師がその中から英検ライティング問題に活用できるようキーワードは英語で伝えて英文づくりの準備をサポートしています。

その後、出来上がった文章を講師が英文法・文の流れ・単語の使い方・表現の多様性などみますが、あくまでも英文を作った生徒の英文を尊重しながら確認をします。

確認しながら最後に、この部分はこんな英語表現も使えるよ!この前習ったこの英単語はここで使えるよ!なんてアドヴァイスしてさらに高得点を狙います。

英検を通して、何度も繰り返し脳のある部分に言葉で刺激を与えることによって、自分で考えると言う道筋が脳に生まれ、正しいデータを知識として入れて、どんな質問に対しても自分自身の意見を言えるグローバルな人を増やしたいと願っています。

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英語発音リズム研究所
ロータスイングリッシュスクール

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TEL:06-6949-8141
まずは体験レッスンにお越しください。

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