英検準2級に合格するために知っておくべき英文法

英検3級に合格したら、次は準2級の合格に向けて準備を始めましょう。

準2級は英単語数がかなり増えますが、普段日本語を話している時に使っている外来語としての英単語数がかなり増える感じです。

普段はカタカナでしか見ない言葉が英語で英検問題に登場し、読めずに知らない単語となってしまいます。

例えば、『volunteer=ボランティア』がそのひとつです。

しかし、効率的に準2級に合格するには、英単語の暗記に力を入れることよりも、準2級に出題される英文法をしっかり身に付けて、長文読解の正答率を上げることと、ライティング問題で正しい英文法を使った英文を書けるようにすると合格を引き寄せることが出来ます。

英検準2級合格するには、大問1の単語や熟語が問われる問題は50%の出来で十分とし、単語の暗記に時間をかけずに、他のパートで点数を上げることに専念することが最善策です。

英検準2級に合格するために必要な英文法

準2級は、英検3級合格に必要な英文法に加えて、次の文法が必要となります。

  • 動名詞
  • 現在完了形
  • 関係代名詞(主格)
  • 関係副詞(where)
  • 比較級
  • 助動詞(can.could.would.must.may)
  • 過去分詞の形容詞的用法

中学で習った文法のうち、英検3級ではあまり出題されないものも準2級では必要になり、さらに高校英文法の一部も加わります。

準2級に必要な主な英文法は、中学で学ぶ英文法がすべて身に付いていたら、あとは関係副詞が新しく加わるだけですのでそんなに大変なことではありません。

長文読解の問題では、内容を問う問題が出題されるため、文法が不確かだと長文の意味を正確に理解できずに選択肢の中から正解が選べません。

そのため、英単語の数を増やすことも必要ですが、その前に文法を理解しておくことが近道なのです。

文法が理解できると英文の構造を理解することが出来、意味取りが正確にできるので、同時に新しい単語への興味も湧き、記憶に留めることが出来ます。

英検対策をすることのメリット

英検対策をすることの大きな副産物として、学校の英語の成績を上げることにもつながり、その先にある高校や大学の入試の際に長文読解の力が非常に役立つことになります。

2021年から大学入試センター試験に代わった大学入学共通試験を見るとすべて長文問題となっています。

英語の力=長文読解と言うことで、その力が求められることになっています。

英検対策を通して、【英検合格級による加点】+【学校の評価点】+【入試本番の点数】と入試に必要な英語力のすべてにおいて役立つ英検に取り組まない手はありません。

Lotus English Scoolの英検対策

当校では、英検対策クラスで文法をしっかり身に付けるクラスを下記のとおりご用意しています。

・小学生には個人レッスンやペアレッスンの『こども発音・英検レッスン

・中高生には個人レッスンの『中高生のための英検コース

・小中高校生の学校の長期休みに単発開催のお財布にもちょっぴり優しい少人数グループでの個別レッスン『〇〇休み英検集中レッスン

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