インフォデミックにパンデミック~21世紀ってこうなるのですね
21世紀は、LCCの発達も助けとなり、世界中のどこへでも人が手軽に移動できるようになりました。
加えて、ご存知の通りインターネットのおかげで、情報や物も国中や国境・海を越えてシェアされてマーケットはひとつです。
世界中のどこかで何か起こると、そのニュースは即座に地球を駆け巡り、経済的・政治的なことや病なども人とともに直ちに拡散され世界が影響を受ける時代です。
先行きが見えず不安ばかりが募る新型コロナウイルスが世界を駆け巡っています。
日本のニュースなどメディアでは、新型コロナウイルスと呼ばれていますが、WHO(世界保健機構)やCNNなどの海外ニュースではすでにCOVID-19と言われています。
COVID-19とは: coronavirus disease 2019の略語で、コヴィッド・ナインティーンと呼ばれています。
COVID-19が中国で蔓延し始めた時に、WHO(世界保健機構)の担当者が今回の新型コロナウィルスに関して、pandemic パンデミック ではなく infodemic インフォデミック だと言う言葉が使われました。
インフォデミックは新語で造語で”infodemic”と書かれ、info=information=情報と pandemic の demic を組み合わせた言葉のようです。
新型コロナウィルスに関して、根拠や正当性のない情報が世界中に拡散していると言うことらしいです。
ちなみに、パンデミックという言葉は・・・
映画のタイトルにも使われていたので、ご存知の方も多いと思います。
複数の国にまたがったり全世界に広がったりするような、広域でまん延する深刻な感染病の大流行のことです。
インフォデミックに話題を戻すと…
今やネットで誰かが発した言葉は簡単にしかもすぐに世界中を駆け巡ると言うことです。
そこには言葉の壁もなく、その言葉がいったんSNSに載せられると自動翻訳までされてしまいます。
もちろん、今回の新型コロナウィルスに関する情報もいろんなものが飛び交っています。
マスクの作り方や手の洗い方なんてものはウエルカムですが、根拠のない情報が大量に拡散され、人を動揺させるネガティブな情報やデマが私たちの心や身体を凍らせたりしています。
この悪意をもって書かれた”デマ”と言う言葉…ちなみにデマも英語の”demagogy”=民衆扇動から来ています。
このような状況下で、とうとうWHOもCOVID-19をpandemicと認めざる得ない状況となったようで、次のようにな表現で記者会見されていました。
COVID-19 might be characterized pandemic.
mightと言う表現を使ってましたよ。
断定ではなくおそらく…と言う仮定的な表現ですね。
また、characterizeという動詞は、~の特性を示すと言う意味ですね。
日本でよく使う、キャラ=キャラクター character = 性格・人物 も、このcharacterizeの仲間の単語なので一緒に覚えておくといいですね。
そして、なんとこの COVID-19はアジアのみならずヨーロッパやアメリカにも日々蔓延しています。
Europe has now become a epicenter of pandemic.
なんて言われています><
よい意味ではなく…「世界はひとつ」
今や、ヨーロッパがパンデミックの中心地と化している。と言う意味ですね。
根拠のない情報やデマに翻弄されることなく、手洗い・うがいを励行して”immune system” =免疫システムを”activate”=活性化する で心穏やかな前向きの自分自身を取り戻しておきましょう。
2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
必要な英語だけを学んで仕事やプライベートライフであなたの夢をどこよりも短期間で効率的に実現します。
英検合格・TOEIC L&Rのスコアーアップを目指す人や通じる英語にするオリジナルメソッドによる発音矯正レッスンを展開中です。