音読のススメ〜英語学習で一番最初にすべきこととは〜
Hello ~ How’s your English coming?
先日、こんな質問がありました。
ディクテーション(英語を聞いて文字にする)はとても効果的な英語学習法ですが…その前にしておくことがあります。
聴こえなくて当然
あなたが期待している?もしくは心に描いている音とネイティブ達が使っている音は違うので、聴こえてこないのです。
英単語を単体の音で聴いているときはそんなに問題ないのですが、英語は文章になると音が変わってしまうことがよくありますよ。
そのことに気が付いてますか?
音の変化
英語には文章になると、お隣の単語の最初の音がその前に単語の最後の音が連動して、音が変わってしますことがあります。
その典型的な例は、みなさんがよくご存知の ”Thank you.” です。
”thank” の最後の音”ク”と”you”の音がくっついて、キューと言う音になってますよね。
この”Thank you.”と言うフレーズはあまりにも聞きなれていて、考えたことがないかもしれませんが、音が変わる例のひとつです。
消えてなくなる音
”t”や”d”で終わる単語は、文中の次に来る単語が子音では始まる場合、消えてなくなります。
話しているネイティブ達にとっては、消しているわけではないのですが、音として出てきません。音の代わりに、実は0.01秒の魔の時間が存在します。
それを感じれるようになると、すべての英語が鮮明に聞こえ始めます。
文章を正しく読む練習
まずは、教材は何でもいいので、ネイティブが話しているのをよく聴いてみましょう。
Youtube・NHKのニュースを副音声で聴いてみるとか、学習中の英検やTOEICのCD聴いてみるといいですよ。そして、変化した音や消えた音を感じてみるといいですよ。
それからは、どんどん積極的に英文を音読してみましょう。
この音読練習の教材も何でもよいと言えば、何でもよいのですが、内容はハードルを下げたものがおススメ♡
もちろん、英検やTOEICの受験準備をされている方は、その対策としてリスニングテストを繰り返して聴いて覚えるまで読んでみましょう。
ただし、リズムやイントネーションはネイティブの通りに真似てみましょうね。
当校では講師のOKが出るまで、あなたのイントネーションはこんな感じだったけど、こんな風に変えてみて!と何度も何度も音読をご一緒にしています。
これで英語が聞こえてくるようになりますよ。
まとめ
語学学習の基本は【音読】。
音読に始まり音読に終わります。
ご一緒に英語を読んでみませんか?
あなたのレベルにあった英語を選ぶと楽しくなりますよ☆
2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
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