冬季オリンピックを観ながら学べる英語〜スポーツを通して英単語を増やそう〜
Hi ! Are you enjoying watching Winter Olympic Games in Korea?
四年に一度のオリンピック。
今回は韓国ピョンチャンで行われている冬季オリンピックで学ぶ英語について書いてみますね。
ただ…わたしかなりウインタースポーツ苦手です><
スポーツをするのではなく、観る方に問題ありです。回転するものを見る気分が悪くなると言う特殊体質です。
その中、大好きなオリンピックなので結果はチェックし、唯一、連夜テレビ中継にかじりついたのはカーリングでした。
カーリングで使われていた英語について書いてみます。
その前に…
OARってどこの国?
Olympic Athlete from Russia の略で OAR だと何でも知っている外国人夫が解説してくれました。
残念ながら、今回のオリンピックにロシアはドーピング問題で国家として参加できずこんな形となったらしいです。
まさしく、ロシアからのオリンピック選手 と言う意味ですね。
アスリート と言う言葉は日本語でもよく使われるので慣れてると思いますが、英語で使う時は、発音・アクセントだけには要注意です。
こんな風に略語から国名を考えたり、世界地図を広げながらピョンチャンの位置や参加国の位置を確認したり、オリンピックは楽しみ方がいっぱいです。
カーリングとは curling
英国生まれのスポーツであるカーリング curling は curl と言う英単語から来ています。
「おやつはカール」というCMをご存知の方は、かなり古いですが… あのお菓子のカールの形状を思い出してください。くるりと回ってましたよね。
「髪をカールする」「カーリーヘアー」なら、ご存知の方は多いかも?カーラーで髪をカールさせる、つまり、巻き髪にするんですよね。
カーリングでは、直径30㎝重さ20㎏弱のストーン、まさに石を目的の場所にうまく持っていき得点を競うスポーツですね。
curl は動詞・名詞ともに使われますが、曲がる・渦を巻いて進む と言う意味があります。
投げられたストーンのわきで一生懸命ブラシで掃いている人たちのことを スイーパーと呼び、これは英語の sweep = 掃くに er をつけて人を表しています。 play / player と同じことですね。
他にも、「スチールに成功しました」なんて言葉もアナウンサーが言ってましたよ。
この言葉、野球でもよく聞きますが、野球ではまさしく「盗塁成功」=「スチール成功」でよく使われています。スチール=steal=盗む
カーリングでは、先攻・後攻があり、先攻はかなり不利なため、先攻が特典を得た場合はこの「スチール」と言う言葉が使われるようです。
スポーツは英語の宝庫
他にも、今回の冬季オリンピックのスピードスケートの中でも、マススタートの mass や パシュート pursuit などもその例ですね。
英国生まれのスポーツが多いからかもしれませんが、英単語がいっぱい使われていますよ。ぜひこんなところからも英語本来の意味を考えてみると、簡単に英単語の数を増やせますよ。
ぜひ、スポーツ用語にもアンテナを立ててみましょう。
2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
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