英検ライティングが苦手~理由が見つからないを克服する方法

英検3級以上の合格は、ライティングの出来で決まると言っても過言ではありません。

ここでは、英検3級以上で出題されるライティング(英作文)問題のひとつである、意見を述べる問題のキーポイントとなる理由探しについてお話します。

英検3級から準1級までのこの種の問題では、意見を述べて、その理由を2つ書くように要求されますが…一つ目の理由は思いつくけど、2つ目が思い浮かばず、時間だけが流れていくとはよく聞く話です。

このライティング問題では、最後の結論にまで到達しないと、あまり得点はつかず、もれなく残念な結果となります。

Lotus English Schoolでは、この解決策として、多くの過去問題や当校独自の問題を作成して、数多くのライティングを書く練習を生徒たちに課していますが、その前にしていることを公開します。

理由とは何?

理由探しに時間がかかることはもう承知ですが、まずは生徒がどんな理由を思いつくかを講師は聞くことに専念することからスタートします。

当校は、いつも同じバイリンガルの日本人講師とのマンツーマンレッスンなので、こんな時間のかかる面倒な指導も可能なのです。

残念~それは理由にならないね!だって、こうだからね~なんて、なぜ理由にならないのかを説明します。時間はかかりますが、それぞれの生徒が考え付くことは様々なので、英検試験本番にその生徒がひとりで理由が考えられるように、脳に道筋を作る練習です。

どうしてそう思うのか?その先はどうなるのか?もう少し説明して!などと質問をしていくと、生徒たちは、理由とは何か?が明確化し、理由探しをひとりで出来るようになります。

あくまでも、模範解答を読みなさい~なんて言いません!だって同じ問題が出題されることはないのですから、これはいみがない!自分で考えられるように生徒たちの脳をしっかり育てさせて頂きます。

小手先の指導ではなく、これから英検級を上げて行ったときに困らない様に、ひとつずつ力を積み重ねて英検準1級や1級の合格を目指せるように作り上げて行きます。

どんな理由がいいの?

次に、理由探しの方法として、1つ目の理由と2つ目の理由は、かけ離れたものを選ぶことです。

考え方をすっかり変えて、全く違う方向から理由を探してみましょう。

さらに詳しく言えば、考え方を変えるということは、立場を変えて、理由探しをしてみるという方法がとても有効です。

問題によれば、社会問題におよぶ2級や準1級の理由探しでは、ひとつめは、消費者目線の理由、もうひとつの理由は会社サイドと言った感じです。

こうすることで、2級以上のこの問題で理由をサポートする文章作りが必要となり、その際にサポートする文章が同じになることを避けることも可能です。

理由は使いまわせ!

このライティング問題を解く際に、毎回初めから理由を考えるという必要はなくなるという方法をおつたえしておきましょう。

実は、同じような問題も出題されていますので、これって私の好きを書けばいいのね?その時は、いつもこれとこれを理由にする。他の例で挙げると、これは環境問題だから、理由はこれとこれといつものセットを使えばよいのです。

英検の試験を採点する方は、あなたの書いたものを初めてみるのですから、あらら…またこの理由ね!なんてことなどありませんので、心配せずに過去に使った理由を使いまわしましょう。そうすれば、その理由に使う英語の精度も上がってくることでしょう。

ライティングは英検合格のカギ

何と言っても、たくさん書いて書いて、添削を受けてみましょう。ひとりでは気が付きにくく、これで正解なのか?どのくらいの点数がつくのか?と判断に苦しむと思うので、プロの添削を受けてみましょう。

そして、同じ問題を書きこんで完成させたり、多くの問題に挑戦してみるとよいでしょう。

あなたの英検合格を応援しています。

当校では、次の3つの英検対策クラスをご用意しています。

マンツーマン指導によるレギュラークラスからは、中高生のための英検コースオンラインでの英検合格コースをご用意しています。

他にも、単発レッスンで、ライティング特化した講座や英検直前のリハーサルテストもご用意していますので、あなたに必要なものをお選びいただけます。