英検ライティング〜頻出の環境問題の対策〜日本語で知識を増やし必要な英単語をふやそう

rev. 2022/08/10

英検2級以上のライティング試験では、環境に関連するTOPICが非常によく出題されていることにお気づきですか？

例えば、次のようなTOPICが過去にありました。

1. 今後もっと多くの人が環境にやさしい製品を購入すると思いますか？
2. ソーラーパネルを設置する家が増えると思いますか？
3. 日本政府はもっと環境を保護すべきと思いますか？
4. 化石燃料は世界の主要なエネルギー源に今後もなると思いますか？

これらに対して、

「そんなこと…考えたことがないので何を書いていいのかわかりません」

とはよく聞きます。

「解りません」のままでは英検合格がありえません…まずは、環境問題について日本語で仕組みを知り知識を増やすことが重要です。

同時に主要な日本語を英単語でも知っておくと環境問題についてのTOPICを書く準備完了です。

この記事を通して、環境問題について仕組みを学び、同時に出てくる言葉の英語もドンドン使い、このブログ記事を読み終わるころには、環境問題に関する必須英単語が暗記できる仕組みになっています。

環境問題（the environment issue)といえば…？

何が心に浮かびますか？

地球温暖化でしょうか？英語では global warming ですね。

★the environment/global warming

global warmingとはどういうこと？

地球の平均気温が上がっているということ。

地球は太陽からの光によってあたためられ、地球から宇宙へ逃げようとする熱を温室効果ガス（greenhouse gases)がつかまえて、わたしたちが生活しやすい温度にしてくれています。

しかし、そのgreenhouse gasesの中でも、二酸化炭素（CO2/carbon dioxide)が放出され(release/emit)過ぎて、地球を優しく包んでくれているオゾン層（ozone layer)に穴(ozone hole)をあけたりして、地球の温度(temperature)がうまく調節できず、global warmingという問題が起きています。

★carbon dioxide/temperature/release

でも…どうしてそれが問題なの？

global warmingによって、最近よく耳にするゲリラ豪雨（torrential rain or heavy rain)や異常高温（abnormal high temperature)などの気象変化・気候変動(climate change)が起こり災害(disaster)が増えて、私たちの生活を脅かしているので大問題です。

また、greenhouse gases に含まれるフロン（CFC）や二酸化炭素（carbon dioxide)によって出来た ozone hole を通って太陽からの有害紫外線(ultraviolet light) が直接私たちに届いて体に異変をもたらしていることも問題です。

★climate change/disaster

global warming を防ぐにはどうすればいいの？

greenhouse gasesに多く含まれるフロン(CFC)やcarbon dioxideの増加が問題で、一番の原因はcarbon dioxideと言われています。

私たちが日々の生活でcarbon dioxideを放出(CO2 emissions)しすぎたからです。

つまり、私たちの生活スタイルが原因なのです！

例えば、私たちの日常生活に必要な電気を作るために石油やガスなどの化石燃料（fossil fuels)を燃やしたり、移動手段である飛行機・バスや自動車の排気ガス(exhaust gas)がふえています。

便利なものをたくさん作ったり使ったりして私たちが carbon dioxideをたくさん空気中に出しているのです。

★fossil fuels → exhaust gas → carbon dioxide → global warming

だから、地球を守るために、carbon dioxide を空気中から減らすために私たちの生活スタイルを変えようという動きが続いています。

それには、世界中の国が集まって会議をひらいて規制をつくったり数値目標を作ったりして、グローバルで取り組んでいます。

各国がルール作りをしていろんな分野のメーカーが地球にやさしい（eco-friendly・environmentally friendly)な製品を製作販売しています。

その例は、ハイブリッドカー（hybrid vehicle) や電気自動車（electric vehicle)・水素ガス自動車（hydrogen-powered vehicle)で、日本の自動車メーカー(automobile manufacturers) も fossil fuels のひとつの石油から作られるガソリンをあまり使わない、また一切使わない車を研究したり発売しています。

そして、私たちはそのような製品を購入して地球（the earth)を救い守ろう(save/protect)としています。

★eco-friendly products/electric vehicles/save the earth/protect the earth

さらに、地球環境に対して負荷の少ない自然界のエネルギーである再生利用可能エネルギー（renewable energy)やクリーンエネルギー（clean energy)と呼ばれる太陽光(solar power)や風力(wind power)を使って私たちの生活に必須である電気を生み出すことがこれからのエネルギー政策の要です。

★ renewable energy ：solar power/wind power

ぜひこれらの知識や英単語を使って、英検ライティングの環境問題のQUESTIONやTOPICに挑戦してみてください。

世界が目指すべき環境状態である carbon-neutral（カーボンニュートラル・炭素中立： 何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される 二酸化炭素 と吸収される二酸化炭素が同じ量）や sustainable society（持続可能な社会） の時代が来ているように、私たちひとりひとりの努力が必要とされています。

意味もよく分からず SDGs のバッヂをつけてられる方も数年前からよくみかけますが…(笑)

この carbon-neutral ・sustainable society ・ SDGs (持続可能な開発目標：sustanable development goals)についても当校のレッスンではたくさんお伝えしていますが、これらの言葉が英検ライティング問題に使われる日も近いと思います。

この記事に登場している英単語を駆使して、英検のライティング問題で合格をつかんでくださいね。

環境問題はまだまだ解決途上にあるため、このページをアップデイトしていきますので、時々見に来てくださいね。

この記事を読んでも、？？？ばかりの方はぜひ当校のLotus生の仲間入りをして、英検に出題されるQUESTIONやTOPICを一人で書けるようになってくださいね。

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過去１０年以上に及ぶ当校生や当校で受験された方々のデーターからライティングに重点をおきながら次のコースを開講しています。

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最後に、英検２級・準１級・１級用に少子化問題についても、同様にたくさんの英単語を交えて、説明してみましたので、ぜひ、こちらも読んでみてくださいね。