英検直前!1次試験1週間前にすべきこと~今から合格に向けて出来ることがあります

英検には、従来型・S-CBT・CBTと3種類の受験スタイルがありますが、
従来型は、リーディング・ライティング・リスニングの3パートの試験、S-CBTとCBTでは、この3つのパートに加えてスピーキングの試験もあります。
大きく分けて、この2つの試験の受験1週間前にすべきことを書いてみます。
試験時間の配分を考え、対応できるように準備する
今までに、英検の準備をしっかりして来たはずですから、これから英単語の数を増やすとかではないはずです。
すべきことは、試験時間の配分を考えて、それに対応できるように準備することです。
試験時間に合わせて、問題の全体と言っても、スピーキングやリスニングは放送について行くしかないので、リーディングとライティングパートです。
時間をかければ正解を選べる長文読解問題も、試験では限られた時間内で正解を見つけなければなりません。
- 各問題に何分かかっているのか?
- また何分かけられるのか?
- どの問題から解き始めるのか?
この3点に留意して考えてみましょう。
絶対に順番通り大問1から始めないといけないとは決められていないので、自分に合った方法を事前に目安として決めておきましょう。
3級以上のリーディングパートとライティングパートは、同じ時間区分の中で解くことになるので、ライティングパートを1番にする方法もあります。
ただし、ライティングにかけられる時間は、例えば、準1級なら25分、2級なら最大20分、準2級なら15分、3級ならば10分とある程度必然的に決まってきますので、めやす時間を守って成功につなげましょう。
この1週間の間には、あなたがライティングパートを自分だけの力で書いたら何分かかるのかを知り、時間配分に合わせられるように準備しましょう。
リーディング問題もそれぞれ5分・10分・15分で解くと決めておきましょう。
リーディングのポイントは、目を早く動かく訓練でかなり読みスピードが変わってきます。理解する脳は、必然的について来てくれるようになります。
時間が決められれば、出来るだけその時間内に合わせるにはどの問題でどうすればよいかを考えられるようになると思います。
その合計時間がリーディング+ライティングの本番の時間配分に合わせられるように、問題を解けるように体験して準備しておきましょう。
何度も過去問題を聞いて耳慣らしをしておく
次は、リスニングパートについてです。
リスニングの出題の方法はもう理解できているはずですが、念のために準2級の場合を書いておきましょう。
準2級のリスニングのパート1は、解答の選択肢も読み上げられるので聞くことに集中、リスニングのパート2は男女二人の会話の内容についての質問に対して、書かれている選択肢から解答を選ぶ、パート3は、ひとりの人が話す内容に関する質問に関して、書かれている選択肢から解答を選ぶ問題、このようにまずは問題の順番を覚えておくと安心できるでしょう。
問題用紙に書かれている解答の選択肢の先読みは出来ていますか?
準1級以上の方は、問題ないと思いますが、選択肢を先読みできれば、正解に近づくことが出来ます。
十分に先読み時間がない方は、キーワードにアンダーラインを入れたり、単語の和訳を書いて置くなどの方法もあります。
どんな問題が出題されるかわからないので、何度も過去問題を聞いてしっかり耳慣らしをしておくのが一番良い方法です。
まだ、そこまで準備が出来てない方がすぐにすべきことは、まず過去問を解いてみましょう。
50%程度やそれ以下の正解率ならば、リスニング本文の原稿や問題文・選択肢を読んでみるところからのスタートです。
読んでもわからないものは聞いても分かるはずがありません。
S-CBTやCBT試験の場合はスピーキング試験が他の試験と同時にある
冒頭にも書いたように、S-CBTやCBTで受験される方は、スピーキング試験の準備も必要です。
しかも、すべての試験の中で一番最初にあるのが、スピーキング試験ですので、ここで失敗するとあとのリーディングやライティングがやりづらくなるので、手を抜かず準備しておく必要があります。
過去問題でどんな質問がどんな順で出題されるのかのイメージトレーニングはもうできていることでしょうから、本番通りの英語でのご挨拶の部分から最後まで流してイメージトレーニングをしておきましょう。
録音されたあなたの解答で採点されるので、声に出して練習することがとても大切です。
時間が許す限り、過去問を解いて英語での答えを準備して、スラスラ答えられるようにしておくと、本番であわててることはないでしょう。
さぁ最後は、与えられた時間通りですべての問題を解くリハーサルしておきましょう。
英検受験生全員の合格を願っています。頑張れ~と大声援を送っています。
2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
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