オンライン英検レッスンの様子～中学２年生の場合

今日はレギュラークラスの「中高生のための英検対策コース」をオンラインで受講している中学２年生のAさんとのレッスンが１．５ヶ月経過しましたので、その様子をご紹介します。

レッスン受講のきっかけ

Aさんがめざす高校は、英検準２級で英語の試験免除となるそうで、英検準２級がゴールでレッスンがスタートしました。

ご自宅が当校に通学できない他県のため、すべてのレッスンをオンラインでと言うのが初めからのご希望でした。

しかも、１レッスンが90分の長い方をご希望でした。

と言うのは、このコースは、英検対策と名前はついていますが、その他にも、学校の定期試験対策や日常英会話もご希望によりレッスンに組み込むことができるからです。

将来、留学も視野にあるAさんにとっては、英検以外の英語も必要だったのです。

レッスン内容

中学１年生の３月からレッスンはスタートし、特別に小さい時から英語に触れた経験がないAさんとは、英検４級挑戦から始めました。

当校でのレッスン内容は、とても古典的な方法ばかりですが、マンツーマンレッスンならではの威力が発揮されます。

英検４級は、中学中級程度ですので、Aさんは英検４級の問題の英語を読むのもおぼつかない状態でしたが、当校のレッスンではどんどん英文を音読して頂きます。

正しく発音することができて初めて、その単語を覚えることが出来るからで、何度も発音の仕方に指示が入ったり、やり直しもまたかぁ～と思うほど出来るまで繰り返し要求されます。

音読は五感を使っての学習方法で、語学学習にはとても効果的です。

数回のレッスンで、Aさんが読む英語も大きなお声となり、英語が読めないという不安は消えつつあるようです。

Lotusのレッスンの特徴

レッスンで使う教材は、Zoomのシェア機能を使ったり郵送したりしています。

レッスンがスタートするまでに、レッスン数回分の教材を郵便でお送りしています。

と言っても、教材はレッスン内ですべてご一緒にするので、予習の必要はありません。

講師と一緒に進めていくので、Aさんのわからない部分は講師にとって明確で、習っていないことはその場ですぐに説明します。

同時に、初めての英単語も、講師がレッスン中に英単語カードをAさん用に作成しています。

市販されているものやアプリなどほかの誰かと同じものではなく、Aさんのレベルに合わせて、Aさんの知っておくべき英単語のカードとなります。

英検４級ではたくさんの過去形の文章が出題されます。それに伴って、学校ではまだ習っていない過去の概念を理解し、規則変化・不規則変化の動詞も覚える必要があります。多くの動詞に手を広げるのではなく、英検の過去数年間で使われている不規則変化動詞をご一緒に何度も音読して暗記できるようにします。

他にも、この単語の意味は、こうだよ！と伝えるだけではなく、Aさんの日常生活に合ったことや興味のあることと結びつけての説明も加えます。

このちょっとした事が一人ではなかなか暗記できない英単語を印象深いものとして記憶に留めることができます。

英単語カードもレッスン内に、ご一緒に何度も音読練習をして、意味を覚えるようにゲーム形式で進めて、こちらもご自宅に郵送されます。

実は、前回のレッスン、ちょうど６回目のレッスンでAさんの方から、「先生、また単語カードをしたいです」とお願いがありました。

多くの方が嫌がる英単語を覚えることを、嫌がることなく進んで自発的に進めることが出来ています。

Aさんのママからは、「娘は英語が本当に楽しく前向きになってきました。先生のレッスンを受講できて本当に感謝しております」とLINEを頂戴しました。

さぁ、そろそろAさんは英検４級の合格ラインに乗せられるような実力をつけて来ました。

これから、約１年半をかけて英検３級・準２級合格を駆け上ります。

Lotusの英検対策レッスン

当校には、学生のための英検対策レッスンは、２つのコースがあります。

ひとつは、オンラインレッスンだけによる「オンライン英検合格コース」（詳細はこちらから）で、１レッスン６０分の講師と１対１のマンツーマンです。

もう一つは、レギュラークラスの「中高生のための英検対策コース」（詳細はこちらから）で、ちょうどいまお話したAさんが受講しているコースになります。

1レッスンが90分で、こちらも講師と生徒の一対一のマンツーマンですが、スクールでの対面とオンラインとのどちらでもご利用頂けます。

今週は対面で、来週のレッスンはオンラインでと言うのも可能です。

どちらのコースも通常は週に１回のレッスンですが、合格までの時間に制約がある場合などは、臨機応変にレッスン数を増やして頂けます。

これらのコースで、英検合格を目指すために必要な「読む」「書く」「聞く」「話す」の英語の４要素の力を付けて英検合格を目指します。

◆中高生のための英検対策コースの詳細がご覧いただけます。

◆オンライン英検対策コースの詳細がご覧いただけます。

また、小学生のための「こども英検・発音コース」はこちらからご覧いただけます。