こんな場面でも英語が必要になってきました~COVID-19パンデミックによる大変化
海外旅行っていつごろから行けるようになるのかなぁ~?
東京オリンピックの頃には世界中から多くの方が来日される予定だから、それまでにはCOVID-19に終息してもらわないと問題がありますが…
そんな中、行かざるを得ない仕事での海外出張はどうでしょうか?
今回の場合、渡航禁止・海外からの入国禁止なんて発表が国からなされていたニュースを耳にされた方も多いかと思います。
今日の日本の外務省のHPでは、渡航中止勧告が100国以上の国や地域に出されています。
同時に、日本からの渡航者や日本人の入国制限措置をとっている国や地域はなんと182か国、加えて入国後に行動制限措置をとっている国や地域は76か国となっています。
こんな中、多くの日本メーカーが海外に生産工場を持っている場合、今回のように海外渡航が出来ないとなると、リモートで現地とつながるしか方法がありません。
生産工場との話し合いには少し考えただけでも、次のようなものが考えられます。
- 生産計画の見直し
- 生産の進捗状況の打ち合わせ
- 新人研修
- 新しく導入するソフトウエアや機器の研修
- 検品
- 社の方針を決めるエグゼクティブ会議
今までなら、現地に出張してしていたことが、すべてオンラインでこなすことになります。
会議などの話しをするだけならば、リモートでも不自由なくこなせます。
しかし、技術的な説明や研修などになると、言語表現よりも視覚的に表現することで相手に伝えていたことが多いことに気づかれる方も多いと思います。
今までは現地でに言って、身振り手振りで実際に機器の使い方を見てもらえばどうにかなっていたものが、リモートとなるとそういう訳にも行かず、言葉での説明がかなり必要となってきます。
その際には、どうしても共通言語の英語が必要となります。
意外とちょっとした表現が英語では出来ないことが多いかと思います。
たとえば、ちょっとしたお声がけなども研修を円滑に進めるために必要ですね。
- どんな感じですか?
- うまく進んでますか?
- 様子をカメラで見せてください。
- もう少し上を映してください。
- 持ち上げて、反対にしてください。
これらの英語表現は、大丈夫でしょうか?
普段から少しずつ英語の準備をしておくと、あわてず進めることが出来ます。
まずは、あなたが必要な英語表現や英単語を書き出してみましょう。
辞書やインターネットの英語サイトを使ったり、会社の上司や仲間にも相談してみるとよいでしょう。
どうしてもできない事やより英語の質を上げたい場合は、ぜひプロの手を借りて準備をしましょう。
備えあれば憂いなし~Be prepared, and you will have no regrets.
2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
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