英検2次面接試験対策~英語を話すときのマナーを身につけよう

英検2次面接試験では、入室から退出までが採点範囲で、ATTITUDE(態度)と言う採点項目があるので、西洋式のマナーを学ぶことが避けられません。

Lotusでは、英検の面接試験対策時に、英語を話すときのマナー・エチケットをしっかり身につけて頂き、高得点での英検合格へと導いています。なんと!2次試験満点合格者が当校から出ています。

英検の2次面接の注意すべきマナーやエチケット

まずは、試験が行われる部屋に入る時は必ずドアをノックします。

このノックの仕方にも決まりがあります。正しいノックの仕方を今のうちに身につけておきましょう。

そして、お部屋に入れば、挨拶です。

ここでも感じのよい挨拶もあれば、ガッカリな挨拶もあります。

第一印象を決めるのがこの挨拶ですので、まずは、しっかりと眼を合わせて、必ず立ち止まって挨拶をして、審査員の心をつかむ挨拶を心がけましょう。

次に、英語の指示に従いますが、Please have a seat. と言われてから、感謝の言葉を述べて着席します。

残念ながら、椅子に座るだけですが、ここでもマナー通りのきれいな座り方が好印象を与えます。

英語で確認されたり、指示を受けたりするので、即座に反応して、必ず意思表示をします。

日本人は、黙ったまま指示に従うことが多いですが、この試験では、声に出して反応することが求められています。

英検3・準2・2級の2次試験では、英文黙読に続いて、音読し、さらに、その文章の内容に関する質問があります。

質問の答えを文章から見つけるのは、数回のレッスンでコツをつかめますが、審査員に理解してもらえるような声の高さや大きさに気をつけましょう。

質問がわからない場合は、2回まで聞き返しても減点対象にならないと英検サイトに書かれていますので、質問が不明な場合は、躊躇せずに聞き返しましょう。聞き返すときの英語の文もしっかり練習しておきましょう。

質問を聞き返してもよいと言うのは、これが本来の会話の形で、相手の質問を理解しようという積極的なコミュニケーション力が評価されるということです。

ただし、質問に対する返答は5秒以内にスタートすることを守り、返答を言い始めてからの質問の聞き返しは、減点となりますので、注意しましょう。

次に、これらの3つの級では、イラストを見て答える質問があります。

答え方にパターンがあるので、過去問題を見て事前に慣れておきましょう。

最後は、自分の意見を問われる問題が各級ともあります。

今まで考えたことの無いことが質問されることがありますので、過去問題を見て慣れておく必要があります。

級が上がってくると問題の内容も社会的なものへと変わってきます。普段の生活や学校では話題にならないことが質問される可能性が高くなるので、準備が必要です。

ここで注意すべきは、級ごとに質問の方法や内容が変わってくることです。

3級では、受検者自身の普段の生活のことを問われる問題です。

準2級では、質問の内容が少し広がり社会で話題になっている範囲まで広がります。また、一般的に人々は~ですか?と質問の問われ方が変わってきます。

2級では、社会的な出来事や現象についてどう思うかが問われる問題へと発展していきます。

相対的に、スピーキングテストは、どの級も英検1次試験のライティングパートで問われたレベルの質問です。ただし、ライティングでは、級が上がると説明をたくさんする必要がありましたが、スピーキングの試験では、反対に簡潔にまとめる能力が問われます。

LotusEnglish Schoolでの英検2次面接試験対策

当校のレギュラーレッスンでは、1次試験が終わるとすぐに2次面接試験の練習が始まり、たくさんある過去問題を練習して答え方を身につけ、試験が近づくと本番通り入室から退出迄の練習を繰り返します。

英検2次面接試験の審査員に好感を持ってもらえるようなマナーを身につけて頂き、合格に導きます。

もちろん、ここで身につけたものは試験のみならず、普段の生活にも使ってほしい価値のあるものばかり。今後の人生において役立つこと間違いなしです。

*単発レッスンのご用意もあります。英検2次面接(S-CBTスピーキング)試験対策で合格を勝ち取ろう。

*英検2次試験直前に注意すべきことはこちらのページへお進みください。

どこの国にもその国独自のマナーやエチケットがある

例えば、誰かのご自宅でのパーティーに呼ばれた場合は、指定の時間通りに行く、少し遅れていくなど、少し早めに行くなど国によってマナーが違います。

パーティーに遅れていってもいいの?遅れていくのがマナー??なんて私たち日本人は時間を守ることを厳しくしつけられているので、ビックリですよね。

恥ずかしいから…人見知りだから…などの理由で、マナーである挨拶が出来ないということは、社会で許されることなく人生において大きな障害となる可能性があります。

21世紀は海外とのボーダーがなくなる時代です。

英語を話す国のみならず海外では、挨拶も出来ないようでは、十分成熟していない子供として扱われたり、受け入れてもらえない場合もあります。

日本は人に対する判断を徐々にすることが多いですが、海外、特にヨーロッパや米国では、第一印象ですべて決まるので、最初の挨拶の印象がすべての判断材料とされ、日本のようなセカンドチャンスはないという厳しい社会です。

一方、日本ではマナーを忘れがちですが、肝心な時にはマナーが重視されるので、知らないで恥をかいたり恩恵に預かれなかったりと言うこともありがちです。

心地好いマナーやエチケットはご家庭や周りの大人・学校などが言い伝えて、次のジェネレーションにも引き継ぎ、気持ちの良い社会を作り続けたいものです。

人見知りの方は、マインドに問題を抱えていたり、過去の体験が引っかかっていることが多いので、ぜひ早めに解決して、心を軽くしてから英検の2次面接試験を突破しましょう。

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