合格できる英検ライティング3つのパターン~3級編

今回は、英検3級のライティング問題についてです。

初めての英文ライティングでうまく進められない方も多くいますが、しっかり準備すれば、合格へとつなげることが出来ます。

実は、リーディングやリスニングよりもライティングで高得点をとらないと合格できない と言う結果が当校の受検者のデータから出ていますので、しっかり時間を掛けて準備をするパートはここライティングなのです。

英検3級において、ライティング試験が加えられたのは2017年度の試験からで、すべての過去問題をみると、出題傾向が読み取れます。

過去問をよく見てみると、大きく分けて次の3つのパターンの質問が出題されていますので、このパターンを練習しておけば合格に近づけます。

また、このページの最後に、ライティング試験における注意点もまとめておきましたので、必ず読んでみてくださいね。

質問文パターン①

Do you like ~? Do you want to ~?

この場合は、まず、Yes or No で自分の意見を明確にしましょう。

その後に、なぜそう思うのかの理由2つを英文で書く必要があります。

ご自身の普段の生活を思い起こして、理由を考えてみるとよいでしょう。

理由の一つは簡単に見つかるけど、2つ目が…とは皆さんによく言われることです。

もし、理由が1つしか見つからない場合は、意見をYesからNoにしたら、理由が見つかる場合もありますよ。

質問の例:

Do you want to study aborad in the future?

Do you often use a baike in your free time?

Do you like cooking for your family?

質問文パターン②

Which do you like bettter, A or B?

この質問の場合は、A または Bをえらび、~のほうが好きです。とまずは、あなたの意見を明確にしましょう。

さぁ、次は2つの理由です。

これは、質問文パターン①と同様に、あなたの普段の生活を振り返ってなぜそちらの方が好きなのかを考えてみましょう。

質問の例:

Which do you like better, weekdays or weekends?

Which do you like better, rice or bread?

Which do you like better, relaxing at home or playing outside?

質問文パターン③

疑問詞 Where・What・What+名詞で聞かれる質問です。

この場合も、何が好きですか?・どんな~が好きですか?・どこが好きですか?の質問が良く出題されています。

質問に添って、ものごと・場所を明確に答えましょう。

そして、2つの理由を書きましょう。ここでも普段のあなたの生活を思い出してみるとよいでしょう。

質問の例

Where do you like to go shopping?

What do you like to do on your birthday?

What season do you like the best?

ライティング試験における注意点

質問例を使って、書けるようにすれば、準備は完了ですが、その前に、注意点を書いておきますね。

①語数について

3級のライティングでは、質問に対して考えとその理由2つを25~35の語数で書く問題です。

英単語の数を数えてくださいね。ピリオドやコンマは語数には入りませんので注意しましょう。

受検者の皆さんは語数にこだわりますが、問題をよく読むと語数の目安と書かれていますので、1語足らないとか1語多いとかで焦る必要はないと思います。

②質問をよく読もう

3回は質問を読んでくださいね。

質問の意味を取り違えると、いくら語数が合っていても、合格が遠ざかります。

③問題説明に”外国人の友達から質問された”と書かれている点に要注意

日本のことをあまり知らない外国人からの質問と言うことを忘れずに、意見や理由を書きましょう。

日本語の単語をローマ字で書くことは厳禁です。もし、日本語を使う場合は必ずその言葉の説明が必要です。

④単語のスペル

英単語の綴り方が分からないや間違ってるかもと慌てる方も多いかと思いますが、スペルミスでの大きな減点はあまりないようなので、気にせず書きましょう。ただし、スペルミスの連発では合格はないでしょう。

⑤同じ単語の連発を避けよう

好きですか?の質問が多いので、どうしても I like ~の文章が並んでしまいます。

そんな時は、likeの代わりとなるような単語 enjoyを使うこともおススメです。

理由探しについて

理由は自分で考えるしかありません!

ちょっと厳しいと思うかもしれませんが、人間の脳の回路は人それぞれで、何かの単語を聞いて思い出すことは、各人の体験や知識によって変わってくるからです。

当校のシステムは、個人レッスンがメインで、各生徒のことをよく理解しているため、理由選びもその生徒の背景を使いながら導くことから始めます。それを繰り返すことで脳の回路を作り上げることが出来ます。

決して、模範解答の理由を押し付けたり、講師の考えを書かせることは一切しません。

誰かの理由を借りてばかりの練習では、英検本番にうまく行くはずがありませんので、あくまでも、生徒自身が練習で鍛えてきた自分自身の脳の回路を使って、理由を考えられるように指導をしています。

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英語発音リズム研究所
ロータスイングリッシュスクール

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