【英検対策】英語を読むとは?
大阪市中央区本町橋のLotus English Schoolです。
英語を読むとき、多くの人は単語を一つひとつ目で追い、発音を確認して声に出すだけで終わってしまっていませんか?
では、日本語を読むときはどうでしょうか?
日本語の場合、私たちは文章を読むとき意味を理解しながら読みます。もし意味がわからなければ、「読み間違えたかな?」と考えてもう一度読み直すこともあるでしょう。
新聞や雑誌、小説、会社の文書など、私たちは日常的に「読んで理解する」ことをしています。
そうです。「読む」とは「理解する」ことなのです。
ところが、英語になるとどうでしょうか?
「音読してください」と言われると、多くの人は発音ばかりに気を取られ、意味を考えるところまで至っていません。
残念ながら、それでは「読んだ」とは言えません。
当校では英語の音読を重視しています。学校教育でも音読の機会は少ないようですが、それではいつまでたっても英語を話せるようにはなりません。
音読の効果は絶大です。
正しい発音を身につけることで脳に記憶が定着し、リスニング試験でも効果を発揮します。
もし、英語の音を確認するだけで精一杯なら、まずは簡単な英文から始めてみましょう。
意味を確かめながら読むためには、「前から訳す」というテクニックが必要です。
英語と日本語では語順が違うため、多くの人は英文を一度読んでから二度目に意味を考える読み方をしています。
たとえば、
I went to EXPO 2025 with my friends.
この英文は、「私→行った→万博に→友達と一緒に」という順に理解できます。
この方法なら、英文を何度も読み返すことなく、一度で意味をつかむことができます。
そして、英単語の音を確認しながら意味を考えるように、脳のスイッチを入れてみましょう。
誰でも必ずできるはずです。
当校では、生徒に「英文を読むときは脳にスイッチを入れてください」と何度も伝えています。
講師がスイッチを押してあげられたら良いのですが、残念ながらそれができるのは本人だけです。
それでも、「スイッチを入れてね」と言い続けることで、いつか脳が一度にいろんなことを処理できるようになります。
ぜひ、あなたも今日から始めてみませんか。

2010年に大阪市中央区本町橋に英語発音リズム研究所・Lotus English Schoolを開校。米国やデンマークへの留学・国際結婚・米国に始まり英国やデンマークに本社を持つマルチナショナルな外資系企業への転職を経験し、国際営業・支社長バイリンガル秘書・輸出入・ロジスティックス・人事など多種に及ぶ仕事の経験を活かして英語・英会話を子供から会社員・シニアまで指導中。
必要な英語だけを学んで仕事やプライベートライフであなたの夢をどこよりも短期間で効率的に実現します。
英検合格・TOEIC L&Rのスコアーアップを目指す人や通じる英語にするオリジナルメソッドによる発音矯正レッスンを展開中です。