<ロータス式>脳の使い方トレーニングで『地頭』を成長させる方法~英語学習を通して~とは?

「脳にスイッチを入れてスペックを上げる」

この一言を実行するだけで、何歳になろうとも人間の脳を成長させることは可能なようだ。

ただ、一番最初にするこの『脳にスイッチを入れる』というのが容易くない。

人間の臓器のひとつである脳も他の臓器同様にちょっと怠慢なところが有り、なかなかすぐには思い通りに動いてくれない。

<Lotus式>脳にスイッチを入れスペックを上げる方法

脳を使わずして脳の発達はないが、当校では英語を好きになってもらうところからスタートする。

ウォーミングアップ

まずはウオーミングアップとして、英語を好きになってもらうには、「英語は楽しい!」や「英語がわかる!」などを生徒に体験してもらう成功体験が何より必要なファクターだ。

さらには、各生徒の得意とするところを生徒自身が認識を高めるレベルまで講師が褒めて伸ばすことも必要。

だから当校では何度も「あなたは~が得意ね」「あなたは~がとても上手ね」「あなたの~はレベルが高い」、更には「あなたの得意は~で活かすことができるね」「あなたの得意を使うと~の仕事が向いてるかもね」と声をかけている。

日本では家庭内や学校であまり褒められないため、自己肯定感が低く自分の得意を見落としがちな環境だから、ここは特に意識してやっている。

STEP
1

脳の標準値を上げる

ウォーミングアップが出来れば、いよいよ生徒の持つ脳の標準値を上げることを目指すレッスンを開始する。

例として、英語を読むスピードに関して、誰もが自分自身のスピードを持っていて、いつもその速さで英語を読むことが繰り返される。

この同じことの繰り返しでは脳のスペックは上がらない。

そこで、講師がその先導役となりスピードを上げて一緒に読む練習をする。

もちろん、ただスピードを上げるのではなく、正しい発音・イントネーション・リズムで英語と一体化できるまで何度も読み上げる。

そうすれば、その生徒の英語を読むスピードは変わる。知らず知らずのうちに変われるのだ。

そして、スピードを上げることが出来れば、次は、ただ音読するだけではなく、同時に読みながら英文の意味を考えるということを課する。

眼で英語をみて、瞬時に声に出し、さらに、どこまでがその文章の主部(または主語)で動詞はどれで、どんな文法が使われているかも解読して、感情を動かして意味まで考えてもらう。

STEP
2

段落ごとの要約

さらには、段落ごとの要約が講師から求められる。まずは日本語で、だんだん英語で!

最初は、日本語でよいので、読んだ英文から効率的に重要個所を抜き取りまとめる力を養う。この際も、のちに英語で話すことの準備として、日本語的に時系列で話すのではなく、結論先行型の英語スタイルでの話し方の練習となる。

それができるようになれば、日本語での要約を英語らしい表現を使いながら、すべて英語でまとめることができるトレーニングへと発展させる。

これらの動作は、それぞれ脳の中の違った数箇所の部位が同時に動き、集まった情報を総合的に捉える。

これでやっと英語を読んだ=英語を理解したということになる。

STEP
3

ここまでを読んで、「英語を理解するのは大変!」と思っただろうか。いやいや、日本語を読んでいる時には、これらのことを意識せずに、また、トレーニングを受けずに日々こなせるようになっている。

時間が解決してくれるのだ。

当校では、今日も講師がストップウォッチ片手にレッスンに勤しんで、生徒たちの「英語脳の誕生・育成」に励んでいる。

英語学習をしながら、このようなトレーニングで最速で「英語脳」を作り上げることが可能となる。

英語というスキルと同時に地頭の成長という両方を手に入れられることとなる。英語脳が完成すると脳の多くの部分を同時に駆使するため、日本語で何かを考える際にも、脳が動くスピードが速まり、脳にある多くの情報をまとめるのが上手になれる。

これで社会における競争が強化する21世紀社会に勝ち残れること間違いなしだ。

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英語発音リズム研究所
ロータスイングリッシュスクール

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