日本人の英語力を阻んでいる理由

根本的に日本語と英語では会話の仕方が違うようです。

これが日本人の英語上達を邪魔しているのでは…???

と常々思うのです。

お互いの意見に入り込まない日本語での会話

日本語での日常会話の場合、誰かの質問に答えたり、誰かが言ったことに「そうそう!」「いや違う!」と言うことはあっても、そのことを討議することはあまりないのですよね。

あまり深くお互いの意見に入り込まないと言う暗黙の了解があるのでしょうか?

争いになることを恐れて深く質問したりしないのでしょうか?

私はよく、「なんで??」って聞いてしまいますが・・・

話し手の感情が中心となるのが外国人の会話

我が家は、国際結婚生活26年。

外国人である夫から聞く話は、

「こんなことがあって、詳細はこれこれで、こんな風に思ったので、なになに・・・」

など、話し手が中心となる会話のような気がします。

だから、とにかく長い~(笑)

でもこれ、実は会話で一番大切なのはこの部分なのだと思うのです。

感情を共有することで人はつながれるのですから。

「これ美味しい!」

「ホント!美味しい!」

この会話だけでもうお友達!

この2人の間には、何かしらのビームが飛んでくっつくのです。

感情の表現に慣れていない日本人

多くの日本人は、自分の思ったことや感じたことを言葉に表現して言うことに慣れていない。

イコール 苦手!(笑)

国際結婚生活26年の我が家でも、日本人である私の質問はどうやら夫にとっては職務質問的になりがちなようで・・・

事務的な事ばかりなのかな??

これは大きな問題!
夫婦の危機にもなりかねませんので、気を付けないといけません。

外国人との会話には感情表現が必須

多くの外国人が、日本人は面白くないとかミステリアスと呼んでいます。

つながりたくても、日本人が感情表現をしてくれないので理解できないんですよね!

日本語って日本人にとっては本当に便利な言語です。

すべてをこと細かく話さなくても理解しあえる…

海外の人と日本語でビジネスをするともめる原因は、ここにあるんですけどね(笑)

日本人の英語力を阻む理由

日本人の英語上達スピードが遅いのは、感情表現が苦手ということが一番の原因だと思います。

感情を出す…というのは、思ったことを言うだけでいいはずなのですが…

日本語での会話で感情を出さない日本人には、訓練が必要かもですね!

Lotusのレギュラーレッスンでは、英語での感情表現の練習時間をもっと増やしたいと思います。

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